教育
最終更新日:
全学共通教育科目「女性リーダーとの対話 ーグローバル化時代を生きる阪大生へー」
授業科目など要旨
本授業では、社会の様々な分野でリーダーとして活躍する14名の女性を講師として招致する。この14回の講義を通じて、現代社会の複雑性や多様性を、各分野の現場に即した具体的な姿で受講生に伝える。同時に、講師との対話を通じて、受講生自身が将来直面するであろう社会の現実を見据え、その中での自身のキャリアについて考察する機会を提供する。受講生に期待される達成目標としては、①現代社会の複雑性や多様性を理解し、自分の言葉で他者に説明できるようになること、②講義および質疑応答を踏まえ、現代社会に自分がどのように主体的に参画していくか、他者に説明できるようになること、の2点を設定している。(オンデマンド授業)
SDGs貢献可能性
女性リーダーとして活躍する講師陣との触れ合いを通じて、社会におけるジェンダー平等の達成に貢献し得る。女子学生のみならず全ての学生にとって、本授業の講師陣は性別による格差を克服したキャリア構築や、異なる属性との協働を実現した良きロールモデルとなるだろう。また、各講師それぞれの精力的な活動の様子を知ることは、受講生自身の今後の生産性と働き甲斐の両立について考える良い機会となる。個々人によるその両立の追求は、ひいては社会全体としてのディーセント・ワークの拡大に繋がり得る。
備考
本授業はダイバーシティ&インクルージョンセンターと全学教育推進機機構の共催である。また、企画にあたっては関西サイエンス・フォーラムの協力を得ている。