教育

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課題解決ケーススタディ(グローバルヘルスをデザインする)

  • 全学・学際など
  • COデザインセンター
  • 大学院生(修士)
  • 大学院生(博士前期)
  • 大学院生(博士後期)
  • 大学院生(5年一貫制課程)
  • 大学院生(専門職学位)

授業科目など要旨

 「課題解決ケーススタディ(グローバルヘルスをデザインする)」は、コミュニケーション、チーム形成、プロジェクト運営等の汎用的な知・スキルを支える人と人の繋がりを認識・発見・形成する術のうち、特に協働術(様々な現場で複数のアクター/プレイヤーと共に支え合い、 わかちあい、つくりあうための術)を見出し、その習得向上を目指す科目です。
 具体的には、グローバルヘルスをテーマとして取り上げ、そのダイナミクスと国際社会における各国及び日本、そして多様なステークホルダーの立場を学ぶことを通じて、課題の多角的視点からの理解とその複雑さを理解すると共に、交渉術、システム思考の深化を図ると共に、専門のあいだ、社会領域のあいだの繋がりを通して、複雑な社会的課題の解決に向けて協働し実践する力を修得することを目的としています。

SDGs貢献可能性

本科目では、現在から2030年までの道のりを体験する2030SDGsカードゲームでの体験と講義形式の授業を踏まえた後、グローバルヘルスの最新の動向を踏まえたテーマに関して、同領域をデザインするグループワークを実施し、発表、ディスカッションを行います。なぜ、今、持続可能な開発目標(SDGs)なのか、私たちはどんな未来を創造していけるのかを、多様な専攻の学生が共に考え、今後10年間のアクションプランを提案するプロセスを通じて、一見グローバルヘルスに関連のなさそうな専攻の学生も、SDGs達成に向けて短・中・長期的に自分は何ができるのか、ということを具体に考え、行動する礎を築きます。

備考

◯教育活動
http://www.cbi.osaka-u.ac.jp/reports/%E6%9C%80%E5%A4%A7%E5%85%AC%E7%B4%84%E6%95%B0%E3%82%92%E5%B0%8E%E3%81%8D%E5%87%BA%E3%81%99%E6%8A%80%E3%81%A8%E6%80%9D%E8%80%83%E6%B3%95/

※注:2018年度より内容を変更し、初回にSDGsカードゲームを取り入れた授業に再編。