教育 (Education)
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全学共通教育科目「カーボンニュートラルと私たちの未来」
授業科目など要旨
年々深刻となる地球温暖化問題を背景に、日本は2050年までにカーボンニュートラルを達成すると宣言している。このことは、2050年に社会の中心を担う今の学生たちにとって大変大きな課題である。 社会をカーボンニュートラルに転換していくとは具体的にどのようなことを意味しているのか、世界中がカーボンニュートラルへの歩みを進める中、大学や企業はそのビジネスや研究開発をどのように転換しようとしているのか、その最新情報を本学の様々な分野の研究者や産業界の先駆者たちが講義することで、今後カーボンニュートラル社会のリーダーとして活躍するための知識や考え方、この問題の学際性と大学の研究の幅の広さを、入学から1年半の間の全ての学部の学生がともに学習する。
SDGs貢献可能性
今後カーボンニュートラル社会のリーダーとして活躍するための知識と考え方を学ぶことで、今後のキャリアにおいて自らの仕事をカーボンニュートラル社会達成へ位置づけることができ、教育による価値観の醸成に貢献する。
備考
本講義の受講者数(令和4年4月18日時点)は、文学部、人間科学部、外国語学部、法学部、経済学部、理学部、医学部、薬学部、工学部、基礎工学部の合計66名と、ほぼ全ての学部の学生が受講し、カーボンニュートラルに対する学生たちの関心の高さがうかがえる。