教育 (Education)
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検査技術科学序説(学部1年生 検査技術科学専攻)
授業科目など要旨
高い目的意識をもって入学した学生に学部一年生の段階で、近年の自然科学の各分野における数々の画期的な進歩が、医療分野にどのように取り入れられ、今日独自の検査技術を生み出してきたか、保健学科検査技術科学専攻の教員が各専門領域の立場から概説する。入学した早期の段階から、医学、保健学、検査学などについて専門内容を教育することにより、学生の学びへの意欲を高める。タイトルは「遺伝で決まることと決まらないこと」、「心筋梗塞と脳卒中を防ぐ臨床検査」、「変わりゆく臨床検査の将来展望」、「感染症の起こる仕組みとは?」「メタボリックシンドロームと脂肪肝」「大腸癌の検査と治療」「遺伝について」「関連法規」「免疫のちからで癌に挑む」と、非常に幅広い分野におよぶ。学生は専門領域の知識を得ることにより、漠然とした興味だけでなく、各専門領域への強い関心をいだいて学び、医療人としての将来を切り拓く基礎を得る。
SDGs貢献可能性
学部1年生というフレッシュな時期に、学生が全学共通教育として様々な教養科目を学ぶとともに、様々な課外活動をアクティブに行っている中で、医学、保健学、検査学等の専門知識を学ぶことにより医療人としての基礎を形成する。本プログラムにおける学びが、「すべての人に健康と福祉を」との考えを学生が単なるイメージでとらえるのではなく、その考えを達成するためには、何について考え、どのように行動するべきか、との実践の対象ととらえる助けになる。
備考
【対象の課程(詳細)】
学士(保健衛生学)