教育

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海洋・都市基盤工学グローバルリーダー育成特別プログラム

  • 理工情報系
  • 工学研究科・工学部
  • 大学院生(博士前期)
  • 大学院生(博士後期)

授業科目など要旨

自然災害に対する海洋・都市圏の防災と安全対策、海洋空間における輸送・安全と資源・エネルギー利用、都市・地域環境の改善や保全に資する専門性を追求するとともに、多様な専門分野の専門家や市民社会と国内外の「共創フィールド」(本専攻が有する研究の場)を共有し、都市災害をはじめとする、個別の分野では対応できない地球規模課題を解決する外国人留学生および日本人学生を育成する。「地球総合工学特論」「地球規模課題解決のためのデザイン演習」「地球総合工学インターンシップ」「超域セミナー」など特徴的な科目を配置する。【添付資料あり】

SDGs貢献可能性

東南アジア、南西アジア、東アジアの多様な地域の優秀な留学生を確保・集積し、日本人学生とともに協働し、卒業後は母国や日本などで課題解決できる人材の育成が必要である。普遍的な地球規模課題の解決のために、防災・安全、環境共生・省エネルギー、開発・デザインの専門分野を深掘りすると同時に、海洋・都市基盤に関わる広範な分野と連携できる、まさに「地球総合工学」の分野において、国際的なリーダーへ成長する人材を養成する。SDGsへの貢献、その先にある持続可能な共生社会のビジョンを構想する人材の養成を目指している。

備考

地球総合工学自体が「いのちに「むきあう」」「SDGs」に貢献する学術分野であり、とりわけ専攻内に設置された、海洋・都市基盤工学グローバルリーダー育成特別プログラムは留学生と日本人一体で普遍的な地球規模問題解決を指向している。