教育 (Education)

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国際プロジェクトマネジメント論(社会基盤工学コース,海洋・都市基盤工学グローバルリーダー育成特別プログラム)

  • 理工情報系 (Science, Engineering and Information Sciences)
  • 工学研究科・工学部 (Graduate School of Engineering, School of Engineering)
  • 大学院生(博士前期) (Graduate student (Master's Program))

授業科目など要旨

 本授業科目においては、地球総合工学に関わる様々なプロジェクトを対象として、持続可能な都市の実現、持続可能な消費・生産形態の確保、持続可能な経済発展などの目標との整合性を重視し、気候変動リスクのマネジメント、都市・交通システムのマネジメント、災害やパンデミックなどのアウトブレイク・マネジメント等の学際的な教育を実施している。講義運営においては、地球環境産業技術研究機構、国際協力機構(JICA)、インフラ事業者、民間コンサルタントおよび建設事業者等から講師を招聘し、持続可能な都市・国土形成に関する産官学民の多様な視点でのPBLを実施している。2021年度からは、海洋・都市基盤工学グローバルリーダー育成特別プログラム(英語コース)の学生向けにも開講している。

SDGs貢献可能性

 地球総合工学専攻社会基盤工学コースの学生は、修了後はインフラ事業者、建設事業者、エンジニアリング、コンサルタント、行政等の分野に進むことになるが、いずれの分野も市民や社会との接点が極めて強く、自ずと社会課題および地球規模課題の解決に取り組むことになる。とりわけライフラインの確保、防災・減災関連の取り組みにおいて、人々の「いのち」にむきあい、交通・通信のネットワーク整備や水・食料・エネルギー等のNEXUSへのアクセス整備において、「誰一人取り残さない」社会の形成に大きく貢献することになる。

備考

地球総合工学自体が「いのちに「むきあう」」「SDGs」に貢献する学術分野であり、社会課題や地球規模問題解決を志している。