教育 (Education)

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予測社会医学特論(国際医工情報センター 高度副プログラム・予測社会医学プロフェッショナル育成コース)

  • 全学・学際など (University-wide, Interdisciplinary, etc.)
  • 国際医工情報センター (Global Center for Medical Engineering and Informatics)
  • 大学学部生(学士) (Undergraduate student (Bachelor's Degree))
  • 大学院生(修士) (Graduate student (Master's Program))

授業科目など要旨

この講座では医療にかかわる社会問題をテーマにして、医療者だけでなく経済学者も交えて、 実際のデータ収集から始まってその解析、さらに社会へ実装するための働きかけなどを行ってきた。例えば医師不足・働き方改革などが進む中、医療分野のみならず社会を巻き込んだ問題解決が必要であり、岐阜県飛騨地方におけるサステイナブルな周産期医療システムの構築に関する調査・研究を飛騨圏域の自治体への提言してきた。現在は、コロナ禍における産後ケアの実態調査と産後うつ対策に関する対策をテーマに研究を進めている。

SDGs貢献可能性

上記に示したように、すべての人に健康を持続的に提供するという観点から、研究に参加してほしい。座学ではなく、上記プログラムに積極的に関与していただくことで実践力を身に着けてもらうことができる。

備考

以下に示すのは、要旨に示した飛騨地域の医療に関する自治体の提言の一部である。
岐阜県飛騨地方の周産期医療体制整備のための、概略図であり、予測社会医学特論受講者もこの連携事業の企画・運営に関与して、将来の医療人育成を行った。