教育

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ナノテクノロジー社会受容特論A/B、ナノテクノロジ―デザイン特論A/B

  • 全学・学際など
  • ナノサイエンスデザイン教育研究センター
  • 大学院生(博士前期)
  • 大学院生(博士後期)
  • 社会人

授業科目など要旨

いずれの科目も、EHS, ELSI、コミュニケーションを含めて新興科学技術を価値あるものとして如何に社会に根付かせるか、あるいは価値ある未来社会を想定しそれを創造するために組み合わせるべき科学技術の発展のロードマップをバックキャステイング的に探ることを目的とするもので、①各4回(24時間分)の講義と討論からなる、②大学院生と社会人が混ざって議論する、③得られた成果を参加者で共有する、ことを特色とする。取り上げる課題は、食糧増産、健康とウエアラブルセンサー、水質保全とミクロフィルター、カーボンフリー再生エネルギー、インフラ・産業化・イノベーション、自動運転とスマート都市、気候変動とカーボンニュートラル、海洋資源保護とマイクロプラスチック、といったSDGsの達成目標に密接に絡む課題であり、その解決策を学際横断的なナノテクノロジーを基礎に実現を目指すものであり、これらの課題に積極的に取り組む産業界・大学内の人材を育成する。

SDGs貢献可能性

学生は自分自身の研究の社会的位置づけを知り、基礎研究であってもその応用の可能性を唱え、食糧、健康、水、エネルギー、インフラ・産業化、スマート社会、気候変動、海洋資源保護などに、自身の研究が如何に役立つかを考える。科学技術は時には立ち止まって、科学技術の安全性や社会での認知に目を向けることが必要で、いのち構想(いのちを守り、育み、繋ぐこと)にもつながり、社会受容では科学技術コミュニケーションや国際標準化を通じて「誰一人取り残さない」全人類のための科学技術を考える力を付けることができる。

備考

SDGsに資する本講義科目群は2010年開始以来これまでの11年間で大学院生562名、社会人640名が受講している。毎回午前午後に話題提供を受けて、それに絡む課題について議論を行う。3回の訓練の集大成として、4回目に1日を掛けて科学技術の社会的課題について掘り下げて議論し、その成果を発表するとともに、結果を共有する。

【対象の課程(詳細)】
修士、博士共通、社会人教育(科目等履修生高度プログラム)