教育

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科学と研究の効果的なコミュニケーション

  • 全学・学際など
  • グローバルイニシアティブ機構
  • 大学学部生(学士)
  • 大学院生(博士前期)
  • 大学院生(博士後期)

授業科目など要旨

科学と研究の効果的なコミュニケーションは、SDGsの実践を成功させることにおいて非常に重要です。パンデミックや気候変動など複雑な社会問題への一般社会の理解が、個人や集団の幸福にとって、かつてないほどの価値を持つ時代です。この授業は、今日世界が直面している重要な課題に関心を持ち、研究や知識の創出を通じて課題解決に貢献したいと考える学生を対象としています。 

SDGs貢献可能性

この授業を履修した学生は、どのように持続可能な暮らしをするのか、ということについて意思決定をする際には、科学的な情報が重要であるということを理解します。また、社会の安全、保障、繁栄に関するポリシーの開発において、科学的なエビデンスを活用できなかった際に明らかになる課題について学びます。これらの課題は気候変動、パンデミックへの対応、一般的な健康問題など幅広い分野に見られ、示されたエビデンスについて市民が合意できないことにも顕著に現れます。この授業の参加者は、科学コミュニケーションに関連した哲学的・倫理的なジレンマについての理解を深めます。 

備考

この授業は2018年の11月から大阪大学の学生に提供されています。2021年以降、大阪大学の学生は、APRUバーチャル学生交換プログラムおよびAEARUグローバル・ラーニング・イニシアチブの学生とともにこのコースを受講することになる。