教育

最終更新日:

学問への扉ーイノベーションと国際協力論

金森 サヤ子(全学教育推進機構)

  • 全学・学際など
  • 全学教育推進機構
  • 大学学部生(学士)

授業科目など要旨

「学問への扉ーイノベーションと国際協力論」は、受講生が国際開発に関連する諸課題を理解し、自らの活動にそれらを位置付け、状況に応じて主体的に課題の解決・軽減を目指した行動を志向できるようになることを目指すと共に、広い視野に立って課題の本質を突き止め、その解決のために新しい繋がりを作り出すこと(イノベーション)を通じて、社会にポジティブなインパクトを与え得る価値を創出させる力、即ち総合する能力を見出すことを目指す科目です。
具体的には、国際開発に関する総論を学んだのち、グローバルヘルスや気候変動といった分野別課題を複数取り上げ、そのダイナミクスを学ぶとともに、これらの課題解決・改善の方向性について受講生自らが議論していきます。 

SDGs貢献可能性

本科目では、現在から2030年までの道のりを体験するSDGsカードゲーム及び講義形式の授業を踏まえた後、グローバルヘルスや気候変動などの国際開発に関する分野別課題をテーマにグループワークを実施し、発表、ディスカッションを行います。なぜ、今、持続可能な開発目標(SDGs)なのか、私たちはどんな未来を創造していけるのかを、多様な専攻の学生が共に考えると共に、ケーススタディを通じて、一見グローバルヘルスに関連のなさそうな専攻の学生も、SDGs達成に向けて短・中・長期的に自分は何ができるのか、ということを具体に考え、行動する礎を築きます。

備考

対象の課程:学部1,2,3,4,5年