教育 (Education)
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OU-SDGsプログラム
授業科目など要旨
OU-SDGsプログラムは、複雑化する社会課題の解決に貢献し、「いのちを大切にし、一人ひとりが輝く未来社会」の実現に資する人材を育成する学部教育プログラムです。学部初年次段階から履修できるSDGs関連科目群を設定し、この中から所定の単位数を修得した学生に対して修了認定証を授与するものです。
「『いのち』に向き合う」を教育・研究の根幹に据え、複雑化する社会課題の解決に貢献し、「いのちを大切にし、一人一人が輝く未来社会」の実現を目指しています。この目標を実現するため、以下のような人材を育成します。
1.社会課題の解決に対する高い意識と課題解決に必要な幅広い知識とスキルを併せ持つ人材
2.「持続可能な開発目標(SDGs)」で掲げられている「誰一人取り残さない」持続可能な未来社会の実現に貢献できる人材
SDGs貢献可能性
このプログラムを通じて、学生が以下にあげる知識と能力を修得することを目指しています。
1.SDGs、および関連する社会課題についての基礎的な知識を修得する
2.「いのち」を大切にし、「誰一人取り残さない」持続可能な未来社会の実現に必要な理念を理解する
3.領域横断的・統合的な幅広い分野のSDGsに関わる基礎的、および専門的な知識を修得する
4.社会課題に対する高い意識と専門性を結び付け、新たに取り組むべき社会課題を発見する能力を修得する
このプログラムは、社会課題の解決に対する高い意識と課題解決に必要な幅広い知識とスキルを併せ持つ人材の育成に繋がるものであり、参加者が将来、社会の様々な分野で地域社会や地球規模の課題解決に取り組むことにより、SDGsの達成に貢献しうるものです。
備考
大阪大学は「地域に生き世界に伸びる」をモットーに、社会の安寧と福祉、世界平和、人類と自然環境の調和への貢献、「生きがいを育む社会」の創造を目指しています。
持続可能な開発目標(SDGs)は、「誰一人取り残さない」を理念に、私たち一人ひとりが持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標であり、この理念と、大阪大学が掲げる「生きがいを育む社会」の創造には共通するものがあります。
このような背景のもと、SDGsについての学びを深めることで、自発的・積極的に社会課題に取り組み、持続可能な未来社会の実現に貢献できる人材を育むことを目的として、全学教育推進機構は「OU-SDGsプログラム」を立ち上げることとしました。
このプログラムは、社会ソリューションイニシアティブやスチューデント・ライフサイクルサポートセンター、ダイバーシティ&インクルージョンセンター、グローバルイニシアティブ機構などの学内各組織に加え、楽天グループなどと密接に連携しつつ、学生の皆さんへさまざまな情報、機会、リソースを提供していきます。
※OU-SDGsプログラムの詳細はこちら https://ou-sdgs.celas.osaka-u.ac.jp/