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大阪大学箕面キャンパスが世界的な環境性能認証のLEED ゴールド認証を取得しました

2021年4月に開学した大阪大学箕面キャンパスにつきまして、このたび、世界的な環境性能認証である【LEED-ND(Neighborhood Development:エリア開発部門)】および【LEED-NC(New Construction:新築部門)】のゴールド認証を共に取得しました。
LEED-NDは、複数の建物を含む土地開発やまちづくりを評価するものであり、外国学研究講義棟とグローバルビレッジ箕面船場からなるキャンパス全体においてゴールド認証を取得し、大学キャンパスとしての取得は日本初となります。LEED-NCは、新築建物が評価されるものであり、外国学研究講義棟がゴールド認証を取得し、大学施設としては国内2例目となります。
大阪大学は、今後も環境に配慮し、SDGsやカーボンニュートラルの達成に向けた活動を展開していきます。


LEED―NDで評価された主な項目
- スマートな土地選択と土地利用
[周辺地域の街路連続性、生態系とその多様性の保全] - エリア開発形態とコミュニティデザイン
まちの歩きやすさや歩く楽しさ、ウォーカビリティ、アフォーダブル住居の提供 - 環境に配慮したインフラと建物
水使用効率、建設に伴う汚染の防止
LEED―NCで評価された主な項目
- 敷地の持続可能性
公共交通の利便性、電気自動車チャージャー設備 - エネルギー効率・水利用効率
高い省エネ性能(旧キャンパスに比べ、一次エネルギーは約5割減)、節水能力の高い衛生器具、雨水利用
LEEDとは
LEED認証とは、サステイナビリティ(持続可能性)に配慮した優れた建築物を作るため先導的な取り組みを評価するグリーンビルディングの国際的な認証プログラム(環境性能評価認証システム)です。世界180カ国以上で採用されおり、グリーンビルディングとして備えるべき必須条件を満たし、環境性能の評価ポイントの取得の加算によってプラチナ・ゴールド・シルバー・標準認証の4つのレベルが決められます。
U.S. Green Building Council
一般社団法人グリーンビルディングジャパン
認証取得の背景
キャンパス移転に係る箕面新キャンパス構想の4本柱の一つとして、「地球と人に優しい未来志向のキャンパス」を掲げ、省エネ・省資源・サステイナビリティ・低炭素社会の実現を具体化するにあたり、世界的な環境性能認証であるLEED認証の取得を目標のひとつに掲げました。
省エネに資する実証実験等の展開
箕面新キャンパスにおいては、地球と人に優しい未来志向のキャンパスとして、LEED認証の取得のみならず、産学共同研究の包括提携をしているダイキン工業(株)と、省エネ、快適性を考慮した学習環境についての共同研究テーマ等を開始し、キャンパスを生きた実証実験の場として展開しています。
箕面キャンパス概要
外国学研究講義棟 敷地面積:5,999㎡/建築面積:4,338㎡/延床面積:24,896㎡/構造:鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造/階数:地上10階
グローバルビレッジ箕面船場 敷地面積:2,000㎡/建築面積:1,034㎡/延床面積:8,352㎡/構造:鉄筋コンクリート造/階数:地上12階