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3種類は国立大学初!!大阪大学のトイレ内で生理用品の無償提供を開始

  • 取組紹介

大阪大学は、SDGsに掲げる目標であるジェンダー平等及び女子学生のウェルビーイングの向上を目的として、女子トイレ、多目的トイレ(ALL GENDERトイレ)内にディスペンサーを設置し、生理用品の無償提供を行います。

昨今「生理の貧困」が社会課題として認知を高めましたが、本学においては「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言」(2021年9月公表)の理念実現のため、男女協働推進オフィスで実施した同オフィスと女性研究者との意見交換の際、大阪大学大学院人間科学研究科の杉田映理准教授から、月経をめぐるウェルビーイングの向上を目指して実施している大阪大学ユネスコチェアMeWプロジェクトの全学展開について提案がありました。すでに同研究科においては、独自に開発した専用のディスペンサーを設置することにより生理用品の無償提供の実証実験を始めています。このたび全学展開を目指して、豊中・吹田・箕面の全キャンパスの一部トイレにおいて2022年3月1日から生理用品の無償提供を開始します。

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