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【イベント開催報告】11月4日(金)、第2回阪大万博トークイベント「2025年新たなレガシー創出に向けて ~大阪・関西万博に向けた大阪大学の取組み~」を開催しました。

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開催報告

 第2回阪大万博トークイベント「2025年新たなレガシー創出に向けて~大阪・関西万博に向けた大阪大学の取組み~」が11月4日、豊中キャンパス大学会館講堂で開かれ、会場に約50人、オンラインで約100人が参加しました。大阪大学2025年日本国際博覧会推進室が主催し、他大学と連携しながら大阪万博を学内外で盛り上げようと、大学祭に合わせて開催しているもので、今年5月のいちょう祭に続き、まちかね祭の期間中に実施しました。
 堂目卓生SSI(大阪大学社会ソリューションイニシアティブ)長が、大阪・関西万博に向けた阪大の取り組みを紹介。次に2025年日本国際博覧会協会会場運営プロデューサーの石川勝さんが「2025年大阪・関西万博はこう変わる」と題して講演し、草創期からの万博の歴史をたどりながら「第3世代の愛知、ドバイ、25年大阪万博は、地球的課題を解決する出発点となる」などと話しました。
 続いて「学生団体ピッチ」として、①SUIT(大阪大学)②関西大学SDGsキャンパスサポーター(関西大学)③MeWProject(大阪大学)④LápizPrivate(立命館大学)⑤a-tune(大阪大学)⑥同志社大学サスティナビリティレポート作成チーム(同志社大学)が出演。このメンバーによるパネルディスカッション「2025年以降に残すべきもの」で、ジェンダーギャップや女性の生理用品問題、音楽を通じた国際交流など幅広い話題に広がり、「いのちについて」も深く議論し合いました。
 大阪・関西万博を未来社会の実験場にするためには、アイディアにとどまらず、アクション(行動)に移すことが大事という認識で一致しました。

パネルディスカッションで、他大学の学生とともに活発な議論を行った

開催概要

<日時> 11月4日(金) 13:30~16:00

<場所・参加者数>
参加者合計150名
対面参加50名:大阪大学豊中キャンパス大学会館1F「懐徳堂スタジオ」
オンライン参加100名:ZOOM ウェビナー

<プログラム(敬称略)>
13:30~13:45 「大阪大学の大阪・関西万博に向けた取組み」
        大阪大学総長補佐 堂目 卓生

13:45~14:15 「2025年万博はこう変わる」
        2025年日本国際博覧会協会 会場運営プロデューサー 石川 勝

14:25~15:10 学生団体ピッチ(6団体)
SUIT(大阪大学)   谷口 龍平・中野 一貴
関西大学SDGsキャンパスサポーター(関西大学)  鶴岡 萌栞・椎野 真心・ 新門 直大
MeW Project(大阪大学)  熊野 海音・三浦 遥
Lápiz Private(立命館大)  山内 瑠華・速水 瑠奈
a-tune(大阪大学)  中島 正裕・吉川 馨
同志社大学サスティナビリティレポート作成チーム(同志社大学)  山下 大輔・國松 厚斗・金武朝陽

15:20~16:00 パネルディスカッション「2025年以降に残すべきもの」
登壇者:
堂目 卓生、石川 勝、
谷口 龍平 (SUIT)、
鶴岡 萌栞 (関西大学SDGsキャンパスサポータ ー)
熊野 海音 (MeW Project)
速水 瑠奈 (Lápiz Private)
中島 正裕 (a-tune)
山下 大輔 (同志社大学サスティナビリティレポート作成チー ム)

<司会進行>
小川真由(フリーアナウンサー)

<主催> 大阪大学2025年日本国際博覧会推進室
<後援> 関西SDGsプラットフォーム大学分科会 万博大学連合イニシアティブ
     大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)