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9月11日~21日、a-tuneがヨーロッパで学生交流。オンラインオーケストラ”e-Symphony”のための接続拠点の設営、参加の呼びかけを行いました

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9月11日から21日にかけて、大阪大学の万博学生部会a-tuneのメンバーが、ドイツのフリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン=ニュルンベルク(以下、FAU)とスペインのマドリード自治大学(スペイン)を訪問し、オンラインオーケストラ“e-Symphony”のための接続拠点の設営やa-tuneの万博に向けた取組の紹介を行いました。
日本や音楽に興味がある学生を対象にしたイベントを開催し、大阪・関西万博の紹介をしたり、電子楽器ParoToneの演奏披露や体験会を実施。イベントを通して、学生同士の積極的な交流を図り、大阪・関西万博への参加を促しました。

FAUにおいては、オンラインオーケストラのための接続拠点の設営と、新メンバーの募集という二点を目標に掲げていました。結果的に、出張中は阪大とFAUを繋いだ接続実験に成功することは出来ませんでした。しかし、今後オンライン接続をする上での協力者を見つけることが出来ました。また、夏休み中ではありましたが、3名のイベント参加があり、そのうち2名は今後もa-tuneに協力してくれるということでした。

マドリード自治大学では、主に日本語専攻の学生に向けて、交流イベントを開催しました。日本に関心がある学生が多く、当日は約30名の学生が集まり、大盛況でした。また、a-tuneに興味を持ってくれる学生が多く、新たに6名のa-tuneメンバーを迎えました。

また、9月15日には、日経EXPOフォーラム「Z世代と考える未来社会」にオンライン参加し、a-tuneの国際的な活動を学内外にアピールすることができました。

今回の訪問を通して、新たにFAUとマドリード自治大学との繋がりをつくることができました。この繋がりを2025年の万博まで更に深めていきます。世界100ヶ国の学生とのオンラインオーケストラ”e-Symphony”の実現に向けて、今後も交流の輪を広げていくa-tuneの活動にぜひご期待ください!

ParoToneの演奏体験(FAU)
「Let it be」の演奏(FAU)
2日間イベントに来てくれた学生とみんなでa-tuneポーズ(マドリード自治大学 )