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【イベント開催報告】2024年11月4日(月・祝)、第6回阪大万博トークイベント 「いのち会議・若者が描く未来社会4~想像してみよう!万博を体験したみらいの自分自身と社会について~」 を開催しました
第6回阪大万博トークイベント「いのち会議・若者が描く未来社会4~想像してみよう! 万博を体験した未来の自分自身と社会について~」(大阪大学2025年日本国際博覧会推進室主催、いのち会議共催)が11月4日(月、祝)、豊中キャンパス・基礎工学研究科国際棟Σホールで開かれ、 105人が参加しました。オンラインでも75人が視聴しました。
大学祭の「いちょう祭」「まちかね祭」に合わせて毎年春、秋に開催してきたもので、万博本番に向けて最後の開催となります。
まず大阪・関西万博の催事企画プロデューサー、小橋賢児さんが「想像から創造へ! 万博の催事が見据える未来社会」と題して基調講演を行いました。「『その一歩が、未来を動かす。』をコンセプトに活動しています」と語って、万博サウナ「太陽のつぼみ」などの企画を紹介。「万博は日本にいながら、世界一周をできるお祭りです」「来年は昭和100年にあたりますが、万博を新たな100年につなげる機会にしましょう」などと呼びかけました。
続いて学生・若者5団体「はまでいず」「おりがみ」「WAKAZO」「OH!万博」「ボードゲーム『DAIGAKU』開発チーム」の大阪大、千葉大、国士館大、大阪医科薬科大、岡山大生たちがピッチを行いました。「(地震・原発事故被害を受けた)福島の復興に向けて、正しい理解を広めたい」「自分のいのちを見直し、他の人のいのちに関心を持ちたい」「万博に向けてSNSなどで発信する」など、それぞれの活動内容や展望・夢などを語りました。
続いて小橋さん、5団体に加えて堂目卓生・大阪大学社会ソリューションイニシアティブ長・教授がファシリテーターを務め、パネルディスカッションを行いました。堂目教授は、阪大などが中心となって企画している「いのち会議」「いのち宣言」について説明した後、二つの論点「今回の万博の意義はどこにあるか」「万博を機に、自分はどんな生き方をしたいか」と提起。学生たちは「楽しみながら未来を考え、それを参加者同士で共有できる場に」「以前の万博は技術展示会だったが、今回は大人も子どもも共に考える場にしてほしい」「『ボランティアとはなにか?』を伝えたい」などと意見を述べ、小橋さんは「世界的視点、地球的視点により、受け身でなく創造していく姿勢を見せてほしい」とエールを送りました。
全体の司会は、外国語学部卒業生のフリーアナウンサー、小川真由さんが務めました。
開催概要
開催日時:2024年11月4日(月・祝)13:30~16:00
開催形式:ハイブリッド
(リアル会場) 大阪大学豊中キャンパス
「基礎工学国際棟 シグマホール」
(オンライン) Zoomウェビナー
プログラム:
13:30~14:00 「想像から創造へ!万博の催事が見据える未来社会」
2025年日本国際博覧会 催事企画プロデューサー/クリエイティブディレクター
小橋 賢児氏
14:00~14:30 学生団体ピッチ(5団体)
・はまでいず :梶山 和希氏、小原 賢慎氏、石川 爽氏(大阪大学)
・おりがみ:山岸 荘汰氏(千葉大学)、工藤 温人氏(国士館大学)
・WAKAZO: 成 仁脩氏(大阪医科薬科大学)
・OU!万博 : 結城 彩瑛氏、藤井 咲羽氏、石川 知楓氏、髙橋 章一郎氏(岡山大学)
・ボードゲーム「DAIGAKU」開発チーム:
青木 海氏、倉谷 聡氏、西村 知晃氏(大阪大学)
14:30~14:40 休憩
14:40~16:00 パネルディスカッション「いのち会議・若者が描く未来社会」
登壇者:大阪大学総長補佐・社会ソリューションイニシアティブ長・教授
堂目 卓生氏
小橋 賢児氏
学生5名
司会進行:小川真由氏(フリーアナウンサー)
主催:大阪大学2025年日本国際博覧会推進室
共催:いのち会議
後援:関西SDGsプラットフォーム大学分科会 万博大学連合イニシアティブ
大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)
各プログラムの動画
◆「 想像から創造へ!万博の催事が見据える未来社会 」
2025年日本国際博覧会 催事企画プロデューサー/クリエイティブディレクター
小橋 賢児氏
◆ 学生団体ピッチ(5団体)
・はまでいず :梶山 和希氏、小原 賢慎氏、石川 爽氏(大阪大学)
・おりがみ:山岸 荘汰氏(千葉大学)、工藤 温人氏(国士館大学)
・WAKAZO:成 仁脩氏(大阪医科歯科大学)
・OU!万博:結城 彩瑛氏、藤井 咲羽氏、石川 知楓氏、高橋 章一郎氏(岡山大学)
・ボードゲーム「DAIGAKU」開発チーム:青木 海氏、倉谷 聡氏、西村 知晃氏 (大阪大学)