社会貢献

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世界的な環境性能認証のLEEDゴールド認証を取得

施設部・サステイナブルキャンパスオフィス

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取組要旨

◆概要
2021年4月に開学した大阪大学箕面キャンパスにつきまして、このたび、世界的な環境性能認証である【LEED-ND(Neighborhood Development:エリア開発部門)】および【LEED-NC(New Construction:新築部門)】のゴールド認証を共に取得しました。

LEED-NDは、複数の建物を含む土地開発やまちづくりを評価するものであり、外国学研究講義棟とグローバルビレッジ箕面船場からなるキャンパス全体においてゴールド認証を取得し、大学キャンパスとしての取得は日本初となります。LEED-NCは、新築建物が評価されるものであり、外国学研究講義棟がゴールド認証を取得し、大学施設としては国内2例目となります。

大阪大学は、今後も環境に配慮し、SDGsやカーボンニュートラルの達成に向けた活動を展開していきます。

◆認証取得の背景
キャンパス移転に係る箕面新キャンパス構想の4本柱の一つとして、「地球と人に優しい未来志向のキャンパス」を掲げ、省エネ・省資源・サステイナビリティ・低炭素社会の実現を具体化するにあたり、世界的な環境性能認証であるLEED認証の取得を目標のひとつに掲げました。

◆省エネに資する実証実験等の展開
箕面新キャンパスにおいては、地球と人に優しい未来志向のキャンパスとして、LEED認証の取得のみならず、産学共同研究の包括提携をしているダイキン工業(株)と、省エネ、快適性を考慮した学習環境についての共同研究テーマ等を開始し、キャンパスを生きた実証実験の場として展開しています。

成果・インパクト

LEED認証 とは、 サステイナビリティ (持続可能性) に配慮した 優れた建築物を作るため先導的な取り組みを評価するグリーンビルディングの国際的な認証プログラム(環境性能評価認証システム)であり、SDGsの達成に資する取組です。

担当組織

施設部・サステイナブルキャンパスオフィス

キーワード

LEED/環境/SDGs/カーボンニュートラル