研究 (Research)
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自由な発想からのワクチン開発や、そのための技術開発研究
BIKEN次世代ワクチン協働研究所
取組要旨
新型コロナウイルス感染症や新型インフルエンザのパンデミックなど、病原性ウイルス・細菌による感染症は、未だヒトの健康維持における脅威であり、世界的な社会問題の原因となり得ます。これらの問題を解決するためワクチン開発は先進国・発展途上国を問わず世界的な急務となっています。BIKEN次世代ワクチン協働研究所では、ワクチンメーカーとして85年以上の実績を持つBIKEN財団とともに、従来の概念にとらわれない新たな発想を基盤とした次世代型ワクチンの開発研究を推進するべく研究を展開しています。
研究成果・インパクト
新型コロナウイルスパンデミックがそうであったように、感染症はまたたくまに世界中の人々の生活を変容させ得る威力を持っています。BIKEN次世代ワクチン協働研究所では、優れたワクチンの開発を通じて病の不安から解放された社会を実現すべく研究に取り組んでいます。これからも高度なサイエンスと独自のバイオ技術の進歩を追求し続けることで、病気に対する不安のない健やかな未来をめざします。
担当研究者
小林剛(所長・先導的学際研究機構教授)、竹河志郎(副所長・一般財団法人阪大微生物病研究会)
キーワード
ワクチン・感染症
応用分野
医療