研究 (Research)
最終更新日:
界面工学に基づくプリンテッド光デバイス技術
准教授 梶井 博武(工学研究科 電気電子情報通信工学専攻) KAJII Hirotake (Graduate School of Engineering)
研究内容
従来のバルク無機半導体に基づくデバイス工学から、離散化エネルギー準位を有する新電子材料を用いたデバイス工学への進展を目指して、融合領域である界面工学に基づくデバイス物理の解明&界面ならではの機能性発現を目指しています。量子力学に基づく無機半導体量子ドット、量子化学に基づく機能性有機材料に代表される量子エレクトロニクス材料間の界面、その集合体である誘電体・半導体のナノ構造体からなる界面から生じる現象を電子光デバイスへと応用展開を図ります。
担当研究者
准教授 梶井 博武(工学研究科 電気電子情報通信工学専攻)
キーワード
発光デバイス/受光デバイス/プリンテッド材料・デバイス/ 量子ドット/プロセス技術
重点分野
情報・通信/光・量子/触媒・分子技術
応用分野
光デバイス分野/センサ/フレキシブル・プリンテッドデバイス
論文・解説等
[1] H. Kajii et. al., Organic Electronics, Vol. 88, 106011 (2021).
[2] H. Kajii, Jpn. J. Appl. Phys., Vol.57, 05GA01 (2018). 【Progressive Review】
[3] H. Kajii, IEICE Electronics Express, Vol.14, pp.1–16 (2017). 【Invited Review】