研究 (Research)
最終更新日:
グラフェンと超高強度レーザーが切り拓く極限世界
教授 蔵満 康浩(工学研究科 電気電子情報通信工学専攻) KURAMITSU Yasuhiro (Graduate School of Engineering)
研究内容
極限状態下のプラズマ現象を理解し、それをもとにした独自の応用展開を導くことで、宇宙物理学やプラズマ物理学を含めたプラズマ科学の分野を発展させるとともに、それをベースにした産業イノベーションにつながる研究を行っています。内外の高出力・高強度レーザーを用いた実験から、グラフェン等のナノマテリアルを用いたターゲット開発、さらに大型計算機を用いた数値シミュレーションや、実験や大規模計算から得られる膨大なデータを扱うために機械学習等のAIを積極的に取り入れ、がん治療からブラックホールまで幅広い研究を展開しています。
担当研究者
教授 蔵満 康浩(工学研究科 電気電子情報通信工学専攻)
キーワード
レーザー/プラズマ/宇宙/グラフェン/AI
重点分野
AI・データ/計測分析技術/光・量子/カーボンニュートラル/エネルギー/革新的マテリアル/医工連携/ヘルスケア
応用分野
医療/エネルギー/ナノマテリアル
論文・解説等
[1] Y. Kuramitsu et al., Scientific Reports, 12, 2346 (2022)
[2] Y. T. Liao et al., Nanoscale, 14, 42 (2022)
[3] Y. Kuramitsu et al., Nature Communications, 9, 5109 (2018)