研究 (Research)
最終更新日:
多波長による気象センシング技術の開発 (Development of Multi-Wavelength Weather Sensing Technology)
助教 和田 有希(工学研究科 電気電子情報通信工学専攻) WADA Yuuki (Graduate School of Engineering)
研究内容
ゲリラ豪雨や線状降水帯といった気象現象は時として大規模な災害をもたらすことから、その正確な観測・予測が社会的に重要となっています。私はフェーズドアレイ気象レーダを中心とした電波による次世代のリモートセンシング技術の研究開発を行いつつ、さらに高エネルギー粒子を用いた全く新しい気象センシング技術を組み合わせることで、積乱雲の発達や落雷といった極端気象現象のより正確な観測・予測手法の開発を行っています。
担当研究者
助教 和田 有希(工学研究科 電気電子情報通信工学専攻)
キーワード
気象災害/積乱雲/落雷/放射線計測/電波計測
重点分野
レジリエンス/防災・減災
応用分野
気象/防災/リモートセンシング
論文・解説等
[1] Y. Wada et al., Geophysical Research Letters, 48, e2020GL091910 (2021)
[2] Y. Wada et al., Physical Review Letters, 123, 061103 (2019)
[3] Y. Wada et al., Communications Physics, 2, 67 (2019)