研究 (Research)

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生体から着想を得た高分子機能の開拓

講師 仲本 正彦(工学研究科附属フューチャーイノベーションセンター/応用化学専攻)NAKAMOTO Masahiko (Graduate School of Engineering)

  • 理工情報系 (Science, Engineering and Information Sciences)
  • 工学研究科・工学部 (Graduate School of Engineering, School of Engineering)

研究内容

生体システムで用いられる機能発現機構にインスパイアされた高分子材料を開発しています。
・複数タンパク質の認識に介在される細胞間認識を模倣した、がん細胞特異的に細胞機能を阻害する高分子の開発。
・高分子間の生体直交型反応により“その場”で発現する酵素多価リガンドの開発。
・生体分子を燃料として摂取・消費することで非平衡機能を示すハイドロゲルの開発。
・多重論理ゲートによる細胞内高分子合成法の開発。

担当研究者

講師 仲本 正彦(工学研究科附属フューチャーイノベーションセンター/応用化学専攻)

キーワード

高分子化学/分子認識/酵素阻害/細胞認識

重点分野

バイオ/革新的マテリアル/医工連携/ヘルスケア

応用分野

医療/創薬関連

論文・解説等

[1] Y. Koba, M. Nakamoto*, M. Matsusaki*, ACS Appl. Mater. Interfaces 14, 51790 (2022).
[2] M. Nakamoto*, S. Kitano, M. Matsusaki*, Angew. Chem. Int. Ed. 61, e202205125 (2022).
[3] M. Nakamoto et al., J. Am. Chem. Soc. 142, 5, 2338 (2020).

連絡先URL

http://www.chem.eng.osaka-u.ac.jp/~matsusaki-lab/

※本内容は大阪大学大学院 工学研究科2024 研究シーズ集より抜粋したものです。