研究 (Research)
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人類の福祉に寄与ー共鳴プラズマによる荷電粒子ビーム生成ー
准教授 加藤 裕史(工学研究科 電気電子情報通信工学専攻) KATO Yushi (Graduate School of Engineering)
研究内容
電子サイクロトロン共鳴(ECR)イオン源プラズマは多価イオン収量が高いため、高エネルギー加速器などに利用されています。原子核物理などの理学分野、重粒子線がん治療などの生物・医学分野、更に半導体のイオン注入、イオンエンジンなどの宇宙推進、そしてバイオ・ナノ材料などの工学分野で幅広く利用され、まさに人類の福祉に寄与しております。ECRプラズマの基礎、並びに応用研究を推進して高収量・高効率化して、次世代を担う新しい先進ビーム源開発に取り組んでいます。
担当研究者
准教授 加藤 裕史(工学研究科 電気電子情報通信工学専攻)
キーワード
電子サイクロトロン共鳴/超重元素科学/重粒子線がん治療/ イオンエンジン/バイオ・ナノ超分子
応用分野
原子核物理などの理学分野/重粒子線がん治療などの生物・医学分野/半導体のイオン注入/イオンエンジンなどの宇宙推進/バイオ・ナノ材料などの工学分野
論文・解説等
[1] Y. Kato et al., Crystals 11(2021), 10, pp.1249-1-10. https://doi.org/10.3390/cryst11101249
[2] W. Kubo et al., Rev. Sci. Instrum., 92(2021) pp.043514-1-9.
[3] Y. Kato et al., Rev. Sci. Instrum., 91(2020) pp.013315-1-6.