研究 (Research)
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精密分子集積を基盤とする有機エレクトロニクス材料の開発 (Development of Organic Electronics Materials Based on Precise Molecular Assembly)
准教授 鈴木 充朗(工学研究科 応用化学専攻) SUZUKI Mitsuharu (Graduate School of Engineering)
研究内容
・高機能・高性能な有機デバイスの実現に不可欠な、「分子の集積状態が高度に制御された多成分有機半導体薄膜」の創出。
・分子の設計・合成、成膜手法の開発、デバイスの作製・評価などを網羅した包括的なアプローチをシンプルなモデル系に適用し、従来は不明確だった分子構造とデバイス特性の相関を解明。
・分子の精密集積に関する基盤的方法論を確立するとともに、それを最先端材料に適用することで現在の性能限界を突破する革新的な有機デバイスの実現を目指す。
担当研究者
准教授 鈴木 充朗(工学研究科 応用化学専攻)
キーワード
結晶性多孔構造体/有機半導体/ プリンテッドエレクトロニクス/分子配列・配向制御
重点分野
エネルギー/革新的マテリアル
応用分野
エレクトロニクス分野/エネルギー分野/医療・ヘルスケア分野
論文・解説等
[1] M. Suzuki et al., J. Am. Chem. Soc. 2023, 145, 3008–3015.
[2] E. Jeong et al., ACS Appl. Mater. Interfaces 2022, 14, 32319–32329.
[3] M. Suzuki et al., J. Mater. Chem. C 2022, 10, 1162–1195.