研究 (Research)
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音を利用した機能性ナノギャップ金属ナノ粒子の開発
教授 中村 暢伴(工学研究科 機械工学専攻) NAKAMURA Nobutomo (Graduate School of Engineering)
研究内容
「音を使ってナノ粒子をつくる」という独自に開発したナノ粒子作製技術を用いて、1nm以下の間隔で並べられた究極のナノギャップ金属ナノ粒子を創り出し、従来よりも優れたあるいは新奇な電気・光学特性を発現させ、水素ガスセンサや分子センサへの応用を目指した研究を行っています。一見して関係がなさそうに思える「音」、「ナノ粒子」、「電気・光学特性」というキーワードをうまく結びつけて、優れたナノ材料やセンサの開発に応用する点が私たちの研究のポイントです。
担当研究者
教授 中村 暢伴(工学研究科 機械工学専攻)
キーワード
音/共振/金属ナノ粒子/水素センサ/ナノギャップ
応用分野
ガス・分子センサ/ナノ材料の物性評価
論文・解説等
[1] おはぎを作っていたら大福ができた?(大阪大学プレスリリース, ResOU (2022/3/2))
[2] 安全安心な水素社会へ(大阪大学プレスリリース, ResOU (2019/5/21))
[3] Nakamura et al., Appl. Phys. Lett. 114 (2019) 201901.