研究 (Research)
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社会課題解決に向けた環境リスクガバナンス (Environmental Risk Governance for Addressing Social Issues)
教授 東海 明宏(工学研究科 環境エネルギー工学専攻) TOKAI Akihiro (Graduate School of Engineering)
研究内容
環境システムに内在する自然起源、人為起源のリスクを同定し、評価し、そして管理方策を関係者に助言として提示する研究である。リスクとは、機会としてとらえられたり、あるいは損失としてとらえられたりするが、社会の動態や進化、行く末に深く関与する中心的概念といえる。環境システムを構成する、サプライチェイン、都市代謝系を対象として自然起源・人為起源のリスク管理に向けた公私セクターにおける方向舵の設計と社会実装に向けた研究をおこなっている。
担当研究者
教授 東海 明宏(工学研究科 環境エネルギー工学専攻)
キーワード
リスク評価・管理/リスクガバナンス/リスクトレードオフ
重点分野
レジリエンス/防災・減災/資源循環/サーキュラーエコノミー/社会システムデザイン
応用分野
産業環境管理分野/サプライチェインマネジメント/環境マネジメント/制度設計分野
論文・解説等
[1] Hoa Thi Nguyen et al. (2021) Journal of Cleaner Production, 290, 125681.
[2] Mianqiang Xue et al. (2017) Environmental Science and Technology, 51, 13224−13230.
[3] Leticia Sarmento dos Muchangos, Akihiro Tokai (2020) Scientific African, 10, e00638.