研究 (Research)

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レーザ超音波を用いた溶接品質・欠陥のその場計測 (In-Situ Measurement of Welding Quality and Defects Using Laser Ultrasonics)

准教授 野村 和史(工学研究科 マテリアル生産科学専攻) NOMURA Kazufumi (Graduate School of Engineering)

  • 理工情報系 (Science, Engineering and Information Sciences)
  • 工学研究科・工学部 (Graduate School of Engineering, School of Engineering)

研究内容

・従来は施工後に行われている内部欠陥等を検査するための超音波探傷試験(UT)を、レーザ超音波法(LUT)を用いることでインプロセスに適用できる技術を研究・開発。
・対象とする欠陥、品質などによってレーザの照射方法、レーザのパラメータなどを最適化。
・超小型マイクロチップレーザの活用による動的その場超音波探傷システムの実現。
・その場計測によるリアルタイム品質保証は、後戻り工程の削減、全数検査の実現、品質のトレーサビリティとIoT化など、生産技術の革新が期待できる。

担当研究者

准教授 野村 和史(工学研究科 マテリアル生産科学専攻)

キーワード

溶接・接合技術/非破壊検査/インプロセス計測/レーザ

応用分野

溶接・接合を用いる産業全般/品質保証・保全分野

論文・解説等

[1] K. Nomura et al., NDT and E International, 140 (2023) 102973
[2] K. Nomura et al., Welding in the World, 66, (2022) 2271–2280
[3] K. Nomura et al., NDT & E International, 130, (2022) 102662

連絡先URL

http://www.mapse.eng.osaka-u.ac.jp/miea/

※本内容は大阪大学大学院 工学研究科2024 研究シーズ集より抜粋したものです。