研究 (Research)

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電動化に貢献する次世代モータとインバータ

助教 新口 昇(工学研究科 マテリアル生産科学専攻) NIGUCHI Noboru (Graduate School of Engineering)

  • 理工情報系 (Science, Engineering and Information Sciences)
  • 工学研究科・工学部 (Graduate School of Engineering, School of Engineering)

研究内容

・ヘックス結線を有するスイッチトリラクタンスモータおよびそれを駆動可能な改良型9スイッチインバータを開発。
・ヘックス結線の開発により、スイッチトリラクタンスモータのトルク脈動を大幅に低減した上、結線の簡素化により小型化を実現。
・改良型9スイッチインバータの開発により、従来のインバータに比べて半導体素子数を削減し、インバータの小型化を実現。
・ヘックス結線スイッチトリラクタンスモータと改良型9スイッチインバータという新技術2つの組み合わせにより、従来のスイッチトリラクタンスモータの課題を解決。

担当研究者

助教 新口 昇(工学研究科 マテリアル生産科学専攻)

キーワード

モータ/インバータ/電気自動車

応用分野

電気自動車/ハイブリッド建設機械

論文・解説等

[1] 小原・平田・新口・大野,電気学会論文誌 D, 135(11), pp.1077-1084 (2015)
[2] 高原・平田・新口・小原,電気学会論文誌 D, 137(8), pp.622-630 (2017)
[3] 特願2020-195652, 新口ほか,駆動回路,モータシステム,及びスイッチトリラクタンスモータ

連絡先URL

http://www.mapse.eng.osaka-u.ac.jp/psesa/index.html

※本内容は大阪大学大学院 工学研究科2024 研究シーズ集より抜粋したものです。