研究 (Research)

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量子シミュレーション手法の開発とマテリアルデザインへの応用 (Development of Quantum Simulation Methods and Their Application to Material Design)

准教授 佐藤 和則(工学研究科 マテリアル生産科学専攻) SATO Kazunori (Graduate School of Engineering)

  • 理工情報系 (Science, Engineering and Information Sciences)
  • 工学研究科・工学部 (Graduate School of Engineering, School of Engineering)

研究内容

・電子の励起状態が関わる様々な物理現象(磁性、相変態、電気・熱・スピン伝導現象など)を、固体電子論に基づき表現する量子シミュレーション手法の開発
・量子シミュレーションの知見を利用した多階層連結物性シミュレーターの開発
・高効率エネルギー変換材料(太陽電池材料、発光材料、熱電材料、磁気冷凍材料など)、省エネルギー関連材料(スピントロニクス材料、超伝導材料など)、構造材料(高強度材料、形状記憶材料など)のシミュレーションと、統計的学習による材料探索ガイドラインの提供

担当研究者

准教授 佐藤 和則(工学研究科 マテリアル生産科学専攻)

キーワード

第一原理計算/計算機マテリアルデザイン/ 高効率エネルギー変換材料/マテリアルズインフォマティクス

重点分野

AI・データ/エネルギー/革新的マテリアル

応用分野

材料分野/エネルギー分野

論文・解説等

[1] H. Saito et al., Phys. Rev. B 108, 035141 (2023).
[2] G. Hayashi et al., Sci. Technol. Adv. Mat.: Methods 2, 381 (2022).
[3] H. N. Nam et al., Phys. Chem. Chem. Phys. 23, 9773 (2021).

連絡先URL

https://mat-cmd.sakura.ne.jp/wp/

※本内容は大阪大学大学院 工学研究科2024 研究シーズ集より抜粋したものです。