研究 (Research)
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粉粒体の振る舞いを予測する・明らかにする (Predicting and Elucidating the Behavior of Granular Materials)
准教授 辻 拓也(工学研究科 機械工学専攻) TSUJI Takuya (Graduate School of Engineering)
研究内容
工業原料の3/4 以上は粉粒体であり、最終製品に至る一連の過程において様々な粉粒体関連の操作が必要となります。あるときは固体のように、またあるときは流体のようにと、その振る舞いが容易に変化する粉粒体の挙動は大変複雑であり、これらの操作が最適に行われているとは言えません。
大規模な離散粒子シミュレーションやMRI 等の実験計測技術を駆使することにより、粉粒体や粉粒体を含む流れの挙動予測と現象の詳細解明を行っています。
担当研究者
准教授 辻 拓也(工学研究科 機械工学専攻)
キーワード
粉粒体/混相流/離散粒子シミュレーション
重点分野
カーボンニュートラル/エネルギー/資源循環/サーキュラーエコノミー
応用分野
エネルギー・環境/機械/医薬 等
論文・解説等
[1] S. Miyai et al., Granular Matter, 21(4), 1-21 (2019)
[2] T. Tsuji et al., Physical Review Fluids, 6 (6), 064305 (2021)
[3] T. Tsuji et al., Chemical Engineering Science, 264, 118149 (2022)