研究 (Research)

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データ同化法を用いた室内環境の推定と制御 (Estimation and Control of Indoor Environments Using Data Assimilation Methods)

助教 松尾 智仁(工学研究科 環境エネルギー工学専攻) MATSUO Tomohito (Graduate School of Engineering)

  • 理工情報系 (Science, Engineering and Information Sciences)
  • 工学研究科・工学部 (Graduate School of Engineering, School of Engineering)

研究内容

我々が多くの時間を過ごす室内環境を快適に保つためには、室内環境を適切に把握し、かつ制御する必要があります。暑い/寒い教室や、換気が悪いオフィスでは、勉強や仕事の生産性も低下してしまいます。本研究は、センサーデータとコンピュータによる流体シミュレーション(CFD)を組み合わせることで、実際の室内環境を高精度に把握する手法を開発するものです。同時に、現在の室内環境を適切な室内環境へと制御するために、どのように空調機器を制御すれば良いのかを推定する手法についても研究しています。

担当研究者

助教 松尾 智仁(工学研究科 環境エネルギー工学専攻)

キーワード

CFD/温熱快適性/空調

重点分野

スマートシティ/スマートモビリティ

応用分野

発生源推定/室内環境制御

論文・解説等

[1] Matsuo T. et al., Building and Environment, 147; 422-433, 2019
[2] Matsuo T. et al., Building Simulation, 8(4); 443-452, 2015
[3] 松尾, 嶋寺, 近藤, 小松, 塩地. 空気調和・衛生工学会論文集,249; 23-31, 2017

連絡先URL

http://www.see.eng.osaka-u.ac.jp/seeea/seeea/

※本内容は大阪大学大学院 工学研究科2024 研究シーズ集より抜粋したものです。