研究 (Research)
最終更新日:
戸建住宅・郊外住宅地の管理・運営とそれを支える人々 (Maintenance and Management of Detached Houses and Suburban Residential Areas)
准教授 伊丹 絵美子(工学研究科 地球総合工学専攻) ITAMI Emiko (Graduate School of Engineering)
研究内容
住宅・住宅地の良好な住環境の持続に向けた管理・運営を考えるために研究を行っています。住宅管理においては、住まい手と、設計者・施工者、専門知識を持つ第三者、近隣住民といった人々のつながり・関係が重要だと考えています。それは、ソーシャル・キャピタルともいえるでしょう。また、人口の減少・高齢化、空き家の増加、施設の老朽化といった課題を抱える高経年郊外住宅地では、誰がどのように管理・運営を担っていくのでしょうか。地域住民だけではなく、開発者や建築専門家も重要な役割を担うと考えています。
担当研究者
准教授 伊丹 絵美子(工学研究科 地球総合工学専攻)
キーワード
住宅管理/郊外住宅地/ソーシャル・キャピタル/住情報
応用分野
住宅・建築・都市政策/建築産業分野
論文・解説等
[1] ITAMI et al.: International Review for Spatial Planning and Sustainable Development, 11(2) pp.61-80,2023
[2] 伊丹・横田・伊丹:日本建築学会,技術報告集,第28巻,第70号,1482-1487,2022
[3] 伊丹・横田・伊丹:日本建築学会, 地域施設計画研究, Vol.39, 42-49, 2021