研究 (Research)

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地圏環境の低環境負荷型利用・創成システムの開発 (Development of Low-Environmental-Impact Systems for the Use and Creation of Geosphere Environments)

教授 乾 徹(工学研究科 地球総合工学専攻) INUI Toru (Graduate School of Engineering)

  • 理工情報系 (Science, Engineering and Information Sciences)
  • 工学研究科・工学部 (Graduate School of Engineering, School of Engineering)

研究内容

地圏は社会基盤施設の建設、食料生産、地下水涵養、資源開発などの場として利用されてきました。その持続可能な利用を図るために、地圏をフィールドとする資源の循環利用、有害廃棄物の処分に関する技術やシステムの開発、地圏の健全な物質循環の維持と環境保全、防災といった広範なテーマに対して、地盤を構成する粘土等の材料と水の固液界面で生じる様々なプロセスの分析、評価に基づいた基礎・応用研究と、その社会実装を実施しています。

担当研究者

教授 乾 徹(工学研究科 地球総合工学専攻)

キーワード

資源循環/土壌・地下水汚染/廃棄物処分/固液界面反応

応用分野

インフラ/廃棄物管理/低炭素社会の実現

論文・解説等

[1] 片山ら, 地盤工学ジャーナル, 10.3208/jgs.15.675, 2020.
[2] Mo et al., Soils and Foundations, 10.1016/j.sandf.2020.05.007, 2020.
[3] Inui et al., J. Geotech. & Geoenv. Engrg., 10.1061/(ASCE)GT.1943-5606.0000507, 2011.

連絡先URL

http://www.civil.eng.osaka-u.ac.jp/soil/

※本内容は大阪大学大学院 工学研究科2024 研究シーズ集より抜粋したものです。