研究 (Research)

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微生物群集制御・デザイン化による環境浄化・保全及び有価物生産 (Environmental Remediation and Conservation, and Valuable Material Production through Microbial Community Control and Design)

准教授 井上 大介(工学研究科 環境エネルギー工学専攻) INOUE Daisuke (Graduate School of Engineering)

  • 理工情報系 (Science, Engineering and Information Sciences)
  • 工学研究科・工学部 (Graduate School of Engineering, School of Engineering)

研究内容

・微生物の多様な代謝機能を活用した環境浄化・保全、有価物生産に取り組んでいます。特に、目的に応じて微生物群集を制御・デザイン化する技術の開発に注力しています。
・下水処理で発生する余剰汚泥をバイオ触媒として活用し、産業排水や液状廃棄物からバイオプラ原料であるポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を生産する技術を開発し、下水処理場のバイオリファイナリー転換を目指しています。
・他の細菌を捕食して生育する捕食性細菌を活用し、植物共生細菌群集の制御による植物バイオマス生産の効率化・安定化や、余剰汚泥の減量・資源転換促進に取り組んでいます。

担当研究者

准教授 井上 大介(工学研究科 環境エネルギー工学専攻)

キーワード

排水・廃棄物処理/環境浄化/バイオものづくり/サーキュラーエコノミー

重点分野

バイオ/カーボンニュートラル/資源循環/サーキュラーエコノミー

応用分野

排水・廃棄物処理/環境浄化/サーキュラーエコノミー

論文・解説等

[1] Inoue D. et al., Bioresour. Technol., 336, 125314 (2021)
[2] Inoue D. et al., Microbes Environ., 38, ME23040 (2023)
[3] Inoue D. et al., J. Hazard. Mater., 414, 125497 (2021)

連絡先URL

http://www.see.eng.osaka-u.ac.jp/wb/ikelab/

※本内容は大阪大学大学院 工学研究科2024 研究シーズ集より抜粋したものです。