研究 (Research)
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電池デバイスにおける究極の電極構造を解明して実現する
教授 津島 将司(工学研究科 機械工学専攻) TSUSHIMA Shohji (Graduate School of Engineering)
研究内容
燃料電池、フロー電池などの次世代エネルギー変換デバイス、ならびに、イオン・電子・分子の輸送促進・分離・濃縮・捕集のための新規材料の開発と高性能化に向けて、材料の創製からデバイスの性能評価・解析までを一貫して行っています。独自のその場計測技術に加えて、電気化学反応輸送場を対象とした数値解析手法を開発することで、それぞれの過程における反応輸送現象の解明と理論性能上限の追求を進め、本質的な課題の抽出と解決のための研究に取り組んでいます。

担当研究者
教授 津島 将司(工学研究科 機械工学専攻)
キーワード
燃料電池/フロー電池/その場計測/数値解析/ 新規材料とデバイス
応用分野
燃料電池/フロー電池/エネルギー変換デバイス
論文・解説等
[1] 電池デバイスにおける究極の電極構造を目指して, 伝熱, 59(248), (2020), 33–39.
[2] ナノ・マイクロ多孔質場の形成と制御, 生産と技術, 68(3), (2016), 62–65.
[3] 電極相界面極限利用を実現するレドックスフロー電池, 伝熱, 55(230), (2016), 41–50.