研究 (Research)
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資源循環・脱炭素化に向けた地域環境インフラの更新支援 (Support for Updating Regional Environmental Infrastructure Towards Resource Circulation and Decarbonization)
准教授 中久保 豊彦(工学研究科 環境エネルギー工学専攻) NAKAKUBO Toyohiko (Graduate School of Engineering)
研究内容
・下水処理場、ごみ焼却施設を中心に、技術システムの更新による効果を評価するためのシミュレーション解析を行っています。
・対象とする施策は、物質代謝の再設計、エネルギー利用の高度化、温室効果ガス排出削減策に加えて、集合処理(下水道)と分散処理(浄化槽)の最適な分担、事業の効率化に向けた施設間連携等を含みます。
・環境影響に限定せず、経済性、社会受容性、災害に対する強靭性も研究領域とし、将来に向けた地域環境インフラのあるべき論を追求しています。
担当研究者
准教授 中久保 豊彦(工学研究科 環境エネルギー工学専攻)
キーワード
生活排水処理/廃棄物処理/物質・エネルギー収支解析/ライフサイクル評価
重点分野
カーボンニュートラル/エネルギー/レジリエンス/防災・減災/資源循環/サーキュラーエコノミー/社会システムデザイン
応用分野
都市の持続可能性/地域循環共生圏/2050年カーボンニュートラル
論文・解説等
[1] Wang, K. & Nakakubo, T., Journal of Cleaner Production 379, 134794, 2022.
[2] Nakakubo, T. et al., Journal of Cleaner Production 168, 803-813, 2017.
[3] 中久保豊彦, 土木学会論文集G(環境)73(6), II_233-II_244, 2017.