研究 (Research)
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脱炭素化のための民生部門エネルギー需要モデル開発 (Building stock energy demand modeling toward decarbonization)
准教授 山口 容平(工学研究科 環境エネルギー工学専攻) YAMAGUCHI Yohei (Graduate School of Engineering)
研究内容
・脱炭素化のためには、対策技術の明示、技術導入の効果の定量化、求められる削減水準に応じた選択肢を明確化が重要です。
・省エネルギーやエネルギー管理のポテンシャルは大きいですが、総体をとらえるのは難しい。これを実現するために、民生家庭・業務部門を対象として、コンピュータ上でエネルギー需要が形成される構造を再現し、技術選択や人の行動のモデリングを含め、エネルギー需要を推計するモデルを開発しています。
・省エネルギー、再生可能エネルギー、電化、電気自動車等主要技術を含めた脱炭素シナリオを開発しています。
担当研究者
准教授 山口 容平(工学研究科 環境エネルギー工学専攻)
キーワード
脱炭素化/エネルギー需要シミュレーション/技術選択/ 人行動
重点分野
カーボンニュートラル/エネルギー/レジリエンス/防災・減災/スマートシティ/スマートモビリティ/社会システムデザイン
応用分野
脱炭素化/エネルギー政策
論文・解説等
[1] Yamaguchi, Y., 他5名, Applied Energy, 2022; 303: 117907.
[2] Perwez U., Yamaguchi Y., 他3名, Applied Energy, 2022; 323: 119536.
[3] Yamaguchi, Y., 他6名, Applied Energy, 2023;333:120568.