研究 (Research)

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プラズマと電気化学プロセスを用いた難加工材料の超精密加工 (Ultra-Precision Processing of Hard-to-Process Materials Using Plasma and Electrochemical Processes)

教授 山村 和也(工学研究科附属精密工学研究センター YAMAMURA Kazuya (Graduate School of Engineering)

  • 理工情報系 (Science, Engineering and Information Sciences)
  • 工学研究科・工学部 (Graduate School of Engineering, School of Engineering)

研究内容

・プラズマCVM:局所プラズマを数値制御走査することで、任意形状をナノメータの精度で創成できる超精密加工法を開発。
・プラズマ援用研磨:プラズマを照射して表面を改質し、軟質工具を用いて改質層を除去する新しい研磨法を開発。ワイドギャップ半導体(SiC,GaN,ダイヤモンド)や機能性セラミックス材料を高能率かつダメージフリーに研磨可能。
・スラリーレス電気化学機械研磨:導電性材料の表面を陽極酸化し、軟質固定砥粒を用いてダメージフリーに除去するスラリーを用いない低環境負荷の研磨法を開発。単結晶SiCに対して10μm/h以上の研磨レートを達成。

担当研究者

教授 山村 和也(附属精密工学研究センター)

キーワード

ワイドギャップ半導体/プラズマ/ECMP/ダメージフリー加工/ 超精密加工

重点分野

カーボンニュートラル/エネルギー

応用分野

半導体デバイス分野/光学素子製造分野/金型加工分野

論文・解説等

[1] N. Liu et al., Scientific Reports, 10, p. 19432 (2020).
[2] H. Deng et al., Annals of the CIRP, 64, pp. 531–534 (2015).
[3] 特許第5614677号, 山村, 是津, 「難加工材料の精密加工方法及びその装置」

連絡先URL

http://www-nms.prec.eng.osaka-u.ac.jp/

※本内容は大阪大学大学院 工学研究科2024 研究シーズ集より抜粋したものです。