アクティビティを支え誘発する環境作りと当たり前を継続させるファシリティ・マネジメント

研究内容

施設の維持管理、改修、更新、再編に取り組んでいます。これらには、現状把握や長期的な視点を持って計画する技術、ステークホルダーの意見を引き出し、議論し、まとめていく技術が必要となります。こうした技術を、実践を通じて深めたいと考えています。議論の技術はさまざまな分野で活用できるので、フューチャー・デザイン研究、体験型学習や職員研修のプログラム開発等で他の研究者と協働しています。また、建築計画に関する知見を生かし、行政の景観まちづくり、公共施設の建設計画等で社会貢献にも取り組んでいます。

担当研究者

准教授　若本 和仁（附属フューチャーイノベーションセンター）

キーワード

建築計画／ファシリティ・マネジメント／景観／市民参加

重点分野

レジリエンス／防災・減災／社会システムデザイン

応用分野

施設群の改修・更新・再編／景観まちづくり／合意形成／ワークショップ

論文・解説等

[1] 大阪大学大学院工学研究科キャンパスのファシリティ・マネジメントに関する一連の取組
[2] 公共建築物等の建替・再編支援（貝塚市役所、箕面市立文化芸能劇場、新見市消 防体制見直し、他多数）

連絡先URL

※本内容は大阪大学大学院 工学研究科2024 研究シーズ集より抜粋したものです。