研究 (Research)
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社会と調和する原子力技術
教授 北田 孝典(工学研究科 環境エネルギー工学専攻) KITADA Takanori (Graduate School of Engineering)
研究内容
様々な解析モデルの開発並びにシミュレーションを通じて、原子力技術を安全・効率的に利用するための研究開発を進めています。環境への負荷低減を目指した、高レベル放射性廃棄物(HLW)を核燃料サイクルの中へ閉じ込める新型炉やHLW発生量を低減する新型燃料などの開発、原子力発電所の安全性・効率性向上を目指した、事故事象に対するリスク評価指標の作成やリスク評価手法の確⽴に向けた研究開発、また上記の評価精度や評価効率向上を目指した、シミュレーションの高度化を進めています。

担当研究者
教授 北田 孝典(工学研究科 環境エネルギー工学専攻)
キーワード
原子炉物理/確率論的リスク評価/新型炉
応用分野
リスクコミュニケーション/核セキュリティ/廃炉技術
論文・解説等
[1] S. Takeda, T. Kitada, Nuclear Science and Engineering, 195, 496–508 (2021).
[2] S. Takeda, T. Kitada, J. of Nuclear Science and Technology, 57(1), 55–57 (2020).
[3] R. Moriyama, T. Kitada, et al., (ASRAM2020).