研究 (Research)
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放射線利用の高度化 より安全で、より有効に利用するために (Advancing Radiation Utilization for Safer and More Effective Applications)
教授 佐藤 文信(工学研究科 環境エネルギー工学専攻) SATO Fuminobu (Graduate School of Engineering)
研究内容
放射線に関する計測手法や応用を中心に研究しています。放射線・放射性同位元素(RI)の利用は、工業、医療を始めとした幅広い分野において重要な技術となっています。その一方で、福島第一原発事故による放射能汚染、廃炉作業などの技術的な課題もあり、放射線・RIについて取り組むべき研究テーマは多くあります。そこで、線量分布の可視化技術の開発、放射線発生装置の開発と応用などに取り組んでいます。さらに、放射線をより安全に利用するために、放射線防護、放射化物の評価手法についての研究にも取り組んでいます。
担当研究者
教授 佐藤 文信(工学研究科 環境エネルギー工学専攻)
キーワード
放射線計測/放射線発生装置/非破壊検査
重点分野
エネルギー
応用分野
非破壊検査/医療診断
論文・解説等
[1] R. Yamauchi et al., Nuclear Inst. and Methods in Physics Research, A986 (2021) 164700.
[2] F. Sato et al., Radiation Measurements, 124 (2019) 137–140.
[3] 佐藤文信, 放射線計測とその可視化技術, Techno Net, 589, (2020) 4–5.