研究 (Research)
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最先端のタンパク質物性と構造解析手法の開発
教授 内山 進(工学研究科 生物工学専攻) UCHIYAMA Susumu (Graduate School of Engineering)
研究内容
近年盛んに活躍している抗体医薬はタンパク質であり、最先端の医療に利用されるウイルスベクターはタンパク質と核酸の巨大複合体です。私たちの研究室では、超遠心分析や質量分析をはじめとする、最新の高性能分析・計測機器を駆使して、タンパク質やタンパク質複合体の性質を徹底的に理解するための手法を開発しています。世界トップレベルの計測技術をいくつも生み出しており、シリンジなどの医療用容器との適合まで考慮しながら、医薬品や食品を安全で高品質な製品へとつなげるための技術開発に取り組んでいます。
担当研究者
教授 内山 進(工学研究科 生物工学専攻)
キーワード
タンパク質/バイオ医薬品/ウイルスベクター/食品/ 生体高分子
重点分野
AI・データ/計測分析技術/バイオ/医工連携/ヘルスケア
応用分野
製薬関連/医療デバイス/加工食品
論文・解説等
[1] Yamaguchi Y. et al., mAbs 14, e2038531 (2022)
[2] Maruno T. et al., J. Pharm. Sci. 110, 3375–3384 (2021)
[3] Oyama H. et al.,Hum. Gene Ther. 32, 1403–1416 (2021)