研究 (Research)
最終更新日:
低密度化・都市縮退・多様性混在に向けた住環境と都市空間の形成 (Forming diverse-coexisting residence and urban spaces in response to low-density and shrinking cities)
助教 青木 嵩(工学研究科 地球総合工学専攻) AOKI Takashi (Graduate School of Engineering)
研究内容
人口減少社会の進行やSDGsなどの価値観の変化は、私たちの生活にも影響を与えており、住環境や都市空間の在り方を再考する時期に差し掛かっています。これらは、持続可能性の観点からコンパクトな都市空間の必要性を高め、また幅広い世代の混住や多種多様な人々や価値観の混在にもつながります。これらに対応した住環境・都市空間を形成することを目的に、私は主に下記のテーマで研究を進めています。①居住者の多様化、②地域間の相互利用と相互扶助の可能性、③低密度化地域の発生パターン、④コンパクトシティの核、⑤鉄道沿線と住宅地
担当研究者
助教 青木 嵩(工学研究科 地球総合工学専攻)
キーワード
都市計画/シュリンキングシティ/郊外住宅地/多世代混住/ 多様性
重点分野
レジリエンス/防災・減災/スマートシティ/スマートモビリティ/社会システムデザイン
応用分野
都市計画・住宅地計画
論文・解説等
[1] 青木ほか, 空間自己相関を用いた世代別の郊外駅勢圏居住傾向に関する考察, 日本建築学会計画系論文集, 2020
[2] 青木ほか, 兵庫県三木市緑が丘住宅地における中・若年世帯の生活行動の特徴と類型化の考察, 都市計画論文集, 2019
[3] T. AOKI, Confronting future urban perforation: Spatial analysis of districtsin Japan with potential for being sparsely inhabited, Cities, 122, 2022.