研究 (Research)

最終更新日:

地域コンテクストの解読による都市空間の再編に関する研究と実践 (Research and Practice on Urban Space Reorganization through Decoding Area Context)

教授 木多 道宏(工学研究科 地球総合工学専攻) KITA Michihiro (Graduate School of Engineering)

  • 理工情報系 (Science, Engineering and Information Sciences)
  • 工学研究科・工学部 (Graduate School of Engineering, School of Engineering)

研究内容

人間と環境とは本来は一体でありともに進化し発展するという「人間・環境系」の視点を持ち、さらに私たちが直接体験する空間は、目に見えない社会・経済的組織、イメージ構造、地形・地盤によって支えられているという「地域コンテクスト」の観点から、人・社会・コミュニティが過去から未来へとより豊かになるための、建築・都市・地域空間の計画・デザインに関する研究と実践に取り組んでいる。最近は、「新たな防災」を軸とした命を大切にする未来社会研究、アフリカにおけるスラムの改善、ホスピス・高齢者住宅におけるケアの実践的研究にも力を入れている。

担当研究者

教授 木多 道宏(工学研究科 地球総合工学専攻)

キーワード

建築・都市デザイン/地域文脈(地域コンテクスト)/ 非正規市街地/事前復興/環境行動論

重点分野

レジリエンス/防災・減災/スマートシティ/スマートモビリティ/社会システムデザイン

応用分野

都市計画・都市開発/まちづくり教育/介護・福祉 等

論文・解説等

[1] Seth Asare Okyere, Michihiro Kita, et al., The Geography of Climate Change Adaptation in Urban Africa, Springer. 2017.
[2] Viktória Sugár, Michihiro Kita, et al., Urban Science, ELSEVIER. 2018.
[3] esse-sense取材記事「目には見えない地域の“文脈”を読み取り、 分断された社会と構造物の関係をつなぎなおしていく」2021.

連絡先URL

https://www.osakau-arch-labo3.com/

※本内容は大阪大学大学院 工学研究科2024 研究シーズ集より抜粋したものです。