研究

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数理医学・計算生物学に関する研究

鈴木 貴、朝倉 暢彦、野島 陽水、梅垣 俊仁(数理・データ科学教育研究センター)

  • 全学・学際など
  • 数理・データ科学教育研究センター

取組要旨

基礎医学の知見とデータサイエンスを用いて、細胞内シグナル伝達をモデル化し、数値シミュレーションと数学解析によって、生命動態を詳細に分析して、数理科学の立場から医学的課題である最適治療戦略、創薬に貢献している。ベイズ統計理論に基づいて人の高次認知機能(視知覚・心的イメージ・言語・推論・意思決定等)を計算論的、心理学的に解明し、脳科学研究を推進している。

研究成果・インパクト

医学や認知科学の研究課題に対して数理・データサイエンスのアプローチを確立することで、すべての人に健康と福祉を行き渡らせることや人や国の不平等を無くさせることに貢献すると同時に、人材育成を通して生命科学領域における数理科学の手法を普及させることを目指す。

担当研究者

鈴木 貴、朝倉 暢彦、野島 陽水、梅垣 俊仁(数理・データ科学教育研究センター)

キーワード

⽣命動態の数理モデリング、数理腫瘍学、生物統計学、生命情報学、視覚科学、計算論的認知科学

応用分野

医学、生命科学、認知科学、心理学