教育 (Education)

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MIRAI(未来)ワークショップ

稲場 圭信(人間科学研究科)

  • 人文学社会科学系 (Humanities and Social Sciences)
  • 人間科学研究科・人間科学部 (Graduate School of Human Sciences, School of Human Sciences)
  • 大学学部生(学士) (Undergraduate student (Bachelor's Degree))
  • 大学院生(修士) (Graduate student (Master's Program))
  • 大学院生(博士前期) (Graduate student (Master's Program))
  • 大学院生(博士後期) (Graduate student (Doctoral Program))

授業科目など要旨

持続可能な共生社会、未来に向けて、大阪トヨタ自動車株式会社の社員と人間科学部・人間科学研究科の学生が、大阪トヨタのリソースを活用したSDGs をともに考えることを目的としたワークショップを開催した。大阪トヨタは、人間科学研究科とOOS協定を締結しており、大阪大学の防災・見守りに関する共同研究の成果である独立電源通信装置たすかんねんを本社ビル屋上に設置している。なお、本ワークショップは、人間科学部・人間科学研究科の創立50周年事業としても位置付け、2022年4月から9月の半年間で6回開催した。

SDGs貢献可能性

半年間にわたり、学生9名が大阪トヨタの社員たちとワークショップを重ねて、9月21日、大阪トヨタの小西社長をはじめ専務、常務、取締役、監査役、計8人の審査員にむけて3チームがSDGsの取り組み企画を提案する
プレゼンテーションをした。社会人とともにSDGsの達成や「誰一人取り残さない」社会について真剣に考えた本ワークショップより、参加した学生9人はそれぞれに、高齢者と若者の共生、地域の子育て世代と地域の共生、居場所作りなど、住み続けられるまちづくりやパートナーシップで進めていく具体的な構想力をみにつた。今後の具体的な社会的力になると確信している。

備考

対象の課程:学士、修士、博士
関連HP
https://osaka-toyota.jp/corporate/area/workshopRelease